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お父さんに読み聞かせしてほしい絵本、ベスト7!

お子さんに「絵本読んで♪」と言われても、お母さんに読んでもらったらいいよ、と言ってしまうことはありませんか?絵本を読むなんて気恥ずかしい、男性の声でいいの?そんな気持ちがあるかもしれません。けれど気恥ずかしさが吹っ切れる楽しい絵本があるんです。お父さんが絵本を読んであげるメリットと、おすすめの絵本をご紹介しましょう。

お父さんだからこそ読んであげてほしいのです

どうしても普段の関わりはお母さんが多くなるもの。
お子さんの年齢が小さければ小さいほどそうなってしまうことでしょう。
関わろうと思っても、どうやって関わったらいいのか、遊んであげるにはどうしたらいいのかな?と考えてしまうものですよね。

関わる時間が少ないお父さんや、なかなか一緒に遊ぶ時間が持てずどうやって遊んであげていいかわからなくなってきたお父さんも多いのではないでしょうか。

けれど、お子さんと心を通わせて過ごせる方法のひとつに「絵本の読み聞かせ」があるです。
子どもと寄添って座ったり、寝そべったり、膝にのせて抱っこしながら子どもの好きな絵本を読んであげましょう。

子どもはとても喜ぶはず。
そしてお父さんのことをもっと大好きになるでしょう。

お父さんの読み聞かせが子どもに与えるメリットとは?

お父さんの声はお母さんの声よりも低音のため、子どもの耳に届きやすく集中が高まります。

また、お母さんは「お花いっぱい咲いてるね」「犬はどこかな?」など、絵本と子どもに寄添ったことを話すことが多いかもしれませんが、お父さんは「お父さんにもこんなことがあったよ」「会社に行くときこんな猫にいつも会うんだ」など、自分の体験や経験を通した”大人の言葉遣い”で子どもと関わるものでしょう。

子どもはお父さんという存在を通して、「社会」を感じ取ることができ、語彙が増え、視点が広がります。

普段関わりが少ないお父さんと、濃密に関わることができる絵本の読み聞かせは、子どもにとってとても良い経験となり、多くの刺激やメリットをもらえる時間になることでしょう。

お父さんの読み聞かせはお母さんにもメリットあり!

絵本を読んであげることは立派な育児。
子どもは絵本を読んでもらうことが大好きなので、お父さんが読んでくれることをとても喜ぶはずです。

また、子どもが絵本を読んでもらっている間、お母さんは家事や仕事に専念する時間ができますね。
お父さんが子どもと過ごしてくれることで、自分のすることに専念できるほかにも、関りを持ってくれることに喜びを感じるのです。

たとえ普段忙しくて子どもと関わる時間が少なくても、お父さんのちょっとした育児参加はお母さんにとってもストレスが軽減されますね。

お母さんの心に余裕が生まれ、お父さんに対する信頼感もアップするというメリットがある「絵本の読み聞かせ」をぜひお父さんも積極的にしてみてはいかがでしょうか。

お父さんにオススメ!読み方のコツと、おすすめの絵本

絵本の読み聞かせには特に難しいルールはありません。
ただ、勝手にあらすじをアレンジしたり読み飛ばしたりすることは避けましょう。
また声色を変えすぎないことも大切です。

絵本を書いた作者の思いや世界観をそのまま子どもに届けられるよう、そのままにシンプルに読みましょう。

お父さんにおすすめしたい絵本は、お父さんが活躍する内容や、お父さんが主人公の絵本、または、威厳ある登場人物や、悪者やヒーローが出てくるような絵本。
読み聞かせるお父さんも楽しい!と思える絵本がいいですね。

それでは、お父さんにぜひ読んでほしい、おすすめの絵本をご紹介します。

①パパ、お月さまとって

パパ、お月さまとって!/エリック・カールさく もりひさし やく/偕成社

主人公の女の子・モニカは、手が届きそうなお月さまがとても欲しくなりました。
「パパ、お月さまとって!」とお願いします。
パパはあの手・この手でお月さまに近づきなんとか娘のためにと試行錯誤します。

この絵本では、お父さんの愛情の大きさと一緒に、お月さままでの距離やお月さまの大きさ、形や大きさの変化など様々な科学的な視点でも楽しむことができるんです。
月にまつわる様々なお話を親子で広げることができそうですね。

ページを広げてみることができるしかけ絵本なので、盛り上がること間違いなし!読み聞かせを始めたばかりのお父さんも、きっと楽しい気持ちで読むことができる絵本でしょう。

②おふろだ、おふろだ!

おふろだ、おふろだ!/わたなべ しげお ぶん・おおとも やすお え/福音館書店

お子さんのお風呂はお父さんと入るのが日課になっているご家庭が多いかもしれません。
お父さんとお風呂に入ると楽しい!けれど、この絵本を読むと追体験ができてもっとお風呂タイムが楽しくなるはずです。

または、お風呂が苦手なお子さんと一緒に読んで、お父さんとお風呂へ入ってみるのも良いかもしれませんね。

少しずつできることが増え、お父さんと一緒にできることや会話が楽しくなってきます。
子どもの成長を重ね合わせながら保護者自身も楽しめる絵本なのではないでしょうか。

お風呂上りにお父さんと一緒に絵本を読むシーンもあります。
ぜひおうちに一冊置いておきたい絵本ですね。

③もりのなか

もりのなか/マリーホールエッツ 文・絵 まさきるりこ 訳/福音館書店

森の中へ散歩に出かけた主人公の男の子。
次々と動物に出会い、動物たちは男の子について散歩をします。
モノクロのイラストや、静かな構成に、子どもは引き付けられるはず。
最後は男の子のお父さんがお迎えに来ますよ。

子どもの中の空想の世界の中を描いているのかもしれませんが、動物たちが準備や用意をしているときもゆっくりと待ってあげたり、楽しそうでにぎやかな雰囲気がステキな絵本

何度か読み聞かせるうちに子どもも大人もこの絵本の良さがわかって、きっと大好きになることでしょう。

④おとうさんがおとうさんになった日

おとうさんがおとうさんになった日/長野ヒデ子 作/童心社

3人目の赤ちゃんを自宅出産するご家庭のお話です。
お父さんはお母さんの出産の日が近づいてきたので休暇を取って自宅で待機しています。

子どもたちがお父さんにとてもよく懐いているシーンが多く、これまでお父さんなりに子どもと向き合い子育てをしてきたのかな?と思わせるシーンが数多くあります。

また、お父さんがお父さんとなった時、それはどの時だったのか。
赤ちゃんが生まれた瞬間だったのか、赤ちゃんを初めて抱っこした日だったのか、それともお母さんのおなかに赤ちゃんが宿ったときなのか…
ぜひ絵本を読みながらお父さん自身の気持ちや想い出をお子さんに語ってあげてほしいですね。

親子で喜びがいっぱいになる絵本です。

⑤三びきのやぎのがらがらどん

三びきのやぎのがらがらどん/マーシャ・ブラウン え、せた ていじ やく/福音館書店

橋の向こうにはおいしそうな草がありそう!橋を渡って行ってみたいけれど、橋の向こうには大きなトロルがいる…!勇気を振り絞って1匹ずつ橋を渡るやぎのがらがらどんたち。
それを迎え撃つトロル。
いったい三匹のやぎはどうなってしまうのでしょうか!!

ちょっとドキドキするやぎたちとトロルの攻防戦、お父さんの声で読んであげるとさらに盛り上がることでしょう。

勇気を出して挑戦することの大切や楽しさを一緒に味わいながら読んであげてほしい絵本です。

⑥パパ・カレー

パパ・カレー/武田美穂 作/ほるぷ出版

パパが作るカレーができるまでをおいしそうに描いた絵本。
今夜のごはんはカレーにしよう!と言いたくなってしまうような、具が大きい具沢山カレーが登場します。

食べることは作ること、作ることは楽しいこと。
親子でお料理するきっかけ作りにもなりますね。

男の人が作ると飛びきりおいしくなるお料理のひとつ、カレー。
いつもママが作るけれどパパが作ると子どもはとても喜ぶものです。
この絵本を読んだらお子さんとカレーを作って食べたくなるはず!

⑦おじさんのかさ

おじさんのかさ/佐野洋子 作・絵/講談社

気に入った傘を手に持ち雨の中でかけていくおじさん。
雨が降っても傘を使いません。

けれど「あめがふったらポンポロロン、あめがふったらピッちゃんちゃん」という子どもの歌を聞いて、傘をとうとうさしてしまいました。

雨に濡れた傘もいいもんだなぁと感慨深げにタバコを吸うおじさんです。

男の人ってこういうところを持ち合わせている人もいますね。
お父さんにも大切にしているものがあれば、ぜひこの絵本を読み聞かせたあとに、お子さんにお話ししてみませんか。

まとめ

お父さんが子どもに絵本を読むメリットについて、どんな良き影響があるのかをご紹介しました。
子どもはお父さんのことが大好きだけれど、一緒に遊ぶ時間を持つことでもっと大好きになるんです。
ですが、忙しいお父さんが遊ぶ時間を作るのはなかなか難しいことですね。

しかし、絵本というお話の世界を一緒に体験することで、短い時間でも濃密に心を通わせ合うことができます。
また、お子さんの脳の発達にも大変刺激になることがわかりました。

絵本を一冊読むのは時間にすると約5分ほどのこと。
ぜひスキマ時間や眠る前にお子さんの好きな絵本や、おすすめした絵本を読んでみてはいかがでしょうか。