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【ママ向け絵本特集】育児に疲れた心を癒す大人が泣けるおすすめ絵本7選

子どもが言うことを聞いてくれない、怒りたいわけじゃないのについ子どもに怒ってしまって落ち込んでしまう。

子どもと一緒に過ごす時間は幸せなはずなのに、心も身体もクタクタになってしまうこともしばしば。

そんなときは、思わず涙してしまうような絵本で心をほぐしてみませんか?

 

この記事では、育児に疲れた心を癒す「大人が泣ける絵本」を厳選して7冊ご紹介します。

子育てをしているからこそ共感できる、素敵な絵本ばかりですよ。

 

大人が泣けるおすすめ絵本7選

育児に疲れたとき、ちょっとだけ時間を作って1人でゆっくり読んでみてください。

温かいお茶を淹れて、テレビを消して。

あなたをずっとずっとあいしてる 宮西達也

ぱっと見怖そうな表紙の絵とは真逆と言ってもいいような「子どもへの無償の愛」を感じられる絵本です。

マイアサウラのお母さんが拾ってきたのは、天敵ティラノサウルスの卵。

自分とは違う種族だとわかっていても、捨てることができず愛情を持って育てます。

しかし、やがてやってくる別れの時。

「どんなに遠くに行っても」「どんなに成長しても」ずっとずっとあいしてる。

いつか自分の元を離れる子どものことを想像してしまうと、涙せずにはいられない。

どんな時でも親は変わらず愛しているという確信を持って、愛を注ぎ続けることの大切さを教えてくれる作品です。

 

あなたがとってもかわいい みやにしたつや

子どもにイライラした時、怒ってしまって罪悪感がある時に読んでみてください。

どんなに言うことを聞かなくても、イタズラをしても根底にあるのは子どもが可愛いということ。

「赤ちゃんの時は可愛かったのにな…」育児をしていると、そんな風に思うこともありますよね。

だけど結局子どもはいつまでたっても、昔と変わらず可愛いんだなと思い出させてくれる作品です。

子どもと一緒に読んで「あなたはとっても可愛いんだよ、大好きだよ」を伝えてあげるのもいいですね。

 

よるくま 酒井駒子

働くママにオススメなのがこの絵本。

くまのこ「よるくま」が目を覚ますと、大好きなお母さんがいない。

ちいさな男の子とよるくまが、くまのお母さんを探すお話です。

初めて子どもを保育園の預けた時「ママを探すんじゃないかな」「ママがいなくて泣くんじゃないかな」と、とっても胸が痛んだのを思い出しました。

よるくまが我が子に見えてきます。

よるくまのお母さんのように、優しい言葉をかけようと思い出させてくれる一冊です。

 

どんなにきみがすきだかあててごらん サム・マクブラットニィ

チビウサギが我が子、デカウサギが自分。

そんな風に読んでみてください。

本当は子どものことが大好きなのに、怒ってばかりの自分に嫌気がさすこともありますよね。

チビウサギは身体いっぱいデカウサギが大好きなことを伝えてくれます。

気持ちを言葉にすることの大事さ、これは親子でなくてもつい忘れてしまうことがありませんか?

「ママは君のことがこ〜んなに大好きなんだよ!」と、身体いっぱいに伝えてくなる作品です。

 

ちいさなあなたへ アリスン・マギー

子どもを想い、母を想って読みたくなる絵本です。

育児に疲れた、もう嫌だ、投げ出したい…育児は楽しだけじゃないですもの。

こんな風に思ってしまうこともあると思います。

この本を読むと「自分の母もこんな気持ちで育ててくれたんだな」と温かい気持ちになれるはず。

いつか自分の手を離れてしまう我が子、抱きしめさせてくれる間にたっぷり抱きしめよう!と思える作品です。

 

100万回生きたねこ 佐野 洋子

言わずと知れた名作、子どもの頃に読んだという方もいるかもしれませんね。

100万回死んで、100万回生きたねこ。

毎回死ぬ時に飼い主は泣くのに、ねこは1度も泣きません。

だって死ぬのなんて平気だし、悲しくないから。

しかしそんなねこの考え方を変える、ある出来事が起こります。

今まで知らなかった感情と真実を知って、ねこは何を思うのでしょうか。

大人になってから読むと、子どもの時とはまた違った感情となること間違いなしの作品です。

 

ちょっとだけ 瀧村 有子

ある日なっちゃんの家に、赤ちゃんがやってきます。

お母さんは赤ちゃんのお世話に大忙しなので、なっちゃんは1人でなんでもやってみようとします。

お姉ちゃんを頑張ろうとするなっちゃん、だけどやっぱりお母さんに甘えたい…

2人目の赤ちゃんがいるママには、よりグッとくる絵本だと思います。

ママと赤ちゃんを気遣って、ちょっとだけ1人で頑張ってちょっとずつお姉ちゃんになっていく。

そんななっちゃんを見ていると、涙せずにはいられない作品です。

 

まとめ


家事、育児、仕事…いろんなことに追われて、全部投げ出したい!やめたい!って思うとき。

誰だってありますよね。

そんな時は、少しだけ1人の時間を作って絵本でちょっと泣いてみてください。

不安でいっぱいの心を、ふわっととほぐしてくれますよ。

読み終わったあとは、もっと子どものことを愛おしく思えているはずです。