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ぐんぐん伸びる!3歳のお子さまができるおすすめ知育玩具とは?

ぐんぐん伸びる!3歳のお子さまができるおすすめ知育玩具とは?

3歳になると走れるようになり言葉も話せるため、とてもかわいい時期ですね。
周りに興味をもつようになり脳も活発に動くようになります。
知育玩具で遊ぶことでさらに発達を刺激することができます。

今回は、3歳の子どもにおすすめの知育玩具を紹介していきます。
選び方のポイントと興味を持ちやすいおすすめの知育玩具を紹介していきます。

著者は、市の発達相談や保育園訪問をしています。
3歳は動きが活発になるぶん、親の困り感が強くなる時期でもあります。

知育玩具で遊びに熱中できるようになると、親の困り感も少し減りすくすく育っていきます。
遊びに熱中することでお昼寝もよくするようにはなるので、ぜひ熱中できるおもちゃを探しましょう。

3歳の子どもにおすすめ|知育玩具の選び方のポイントとは

3歳の時期の特徴を知っておくことで、3歳のお子さんに向いている知育玩具が分かるようになります。

3歳は、発達段階として達成感や自己効力感を覚える時期です。
そのため、好奇心おうせいになり何度も新しいことに挑戦するようになります。
やりがいや達成感がある遊びに何度も取り組みます。

また、言葉も3-6語からなる文章を話せるようになります。
コミュニケーション能力が向上するのでおしゃべりをしたがるのもこの時期の特徴です。
そのため、他の人とやり取りができる遊びもおすすめです。

以下、3歳の子どもの特徴を解説します。
これらができるような知育玩具を選ぶと、興味をもって遊ぶ可能性が高いので参考にしてください。

色や数が覚えられる


3歳は、急激に言葉が話せるようになる時期です。
そのため、色や数など新しい概念を覚えられる知育玩具をすすめています。

発達の目安にも色や1~5までの数を覚える項目があります。
普段過ごしていても覚えられますが、反復したほうが子どもの記憶には残りやすいです。

ただし、ただ数字や色を教えても子どもは興味を持ちません。
大事なのは遊びで覚えることです。
そのために、専門家によって考えられている知育玩具が大切になってきます。

ごっこ遊びができる

ごっこ遊びは、3歳になるとできるようになってくる遊びです。
おままごとやお医者さんごっこなどはいい例ですね。

ごっこ遊びは、創造する力や知的な好奇心をさらに刺激します。
今までできていなかったからこそ、何かになりきるという体験がとても楽しくなるのです。

ごっこ遊びがしやすい知育玩具は子どもの興味をひきやすくなります。
またごっこ遊びは、大人や子どものやり取りもしやすい知育玩具なので、言葉や社会性の発達も促せます。
そのような成長を求めている保護者にはぜひおすすめしたい遊びです。

体全体を使う


体全体を使う遊びは、体力だけでなく平衡感覚や筋肉をコントロールする力など幅広く発達させます。

3歳になると、歩くことや走ることもできるようになります。
そのため、歩く、走る、跳ねる、蹴る、登る、ブランコをこぐなどの動きができるようになっていきます。

この時期が元気過ぎるのは、体を動かせるようになった楽しさがあるからです。
体全体を動かすことで、疲労がたまりお昼寝や夜の寝つきもよくなります。

体全体を使っていくことで、体をコントロールする力を学んでいきます。
コントロールできないと、ぶつかったりケガをしやすくなります。
特にそのような困り感がある方には、体全体を動かせるおもちゃや遊びがいいでしょう。

ことばを使うおもちゃ

3歳児は、大人のことばもどんどん理解できるようになります。
一番話せるようになる時期なので、新しいことに興味をちはじめる時期です。

先ほどのごっこ遊びにも関わってきますが、ことばを使うおもちゃはことばの発達を促します。
興味・関心を広げやすい時期なので、ことばのやり取りができるおもちゃはとてもおすすめです。

この時期は、自分の好きなものや興味があるものにはまり込んでいく時期でもあります。
電車や動物の絵本を何度も何度も見たがる子も多いのではないでしょうか。

ことばを使うおもちゃは、大人と一緒に遊ぶことでさらに効果が高まっていきます。
これから紹介する知育玩具には、大人との関わりかたも解説しますので参考にするようにしてください。

3歳の子どもにおすすめの知育玩具9選

3歳の子どもたちにおすすめの知育玩具を紹介します。
子どもによって興味がある遊びは違います。
今回は、3歳の発達から興味をもちやすい遊びから紹介していきます。

発達相談でも、一つではなくさまざまな遊びに興味を持つ場合があります。
選べない場合は、知育玩具をレンタルするサービスもありますのでせひ使ってみてください。

人形・ぬいぐるみ

人形・ぬいぐるみは、ただのおもちゃにも見えますが遊びながらさまざまなことを学べる知育玩具です。
男の子でも女の子でも興味を持つことが多い知育玩具になります。

人形やぬいぐるみは、ごっこ遊びがしやすくなっています。
頭の中で物語をつくれるため、自由度がとても高くなります。
自分で考える力もついてきますよ。

選ぶときには、キャラクターや動物など子どもが好きそうなイラストを選ぶのもポイントです。
男の子は恐竜などのかっこいいもの。
女の子は、キャラクターや人などかわいいものに興味を持ちやすいです

遊ぶときには大人がいっしょ遊ぶことで、子どもがコミュニケーションすることが多くあります。
その場面がきたら、ぜひなりきって子どもの世界で遊んでみてください。
さらに人形で遊ぶ意欲がわき、新しい言葉や社会性を学んでいくのでおすすめです。

おままごと

おままごとは、女の子だけでなく男の子でもはまり込める遊びです。
人形やぬいぐるみとも関わってきますが、自由度が高くさまざまなごっこ遊びができます。

子どもは、自分が見て覚えたものをまねしていきます。
そのため、家で保護者が料理したものを見て覚えていきます。

おままごとセットでは、料理するだけでなく盛り付けもできるセットがおすすめです。
料理の仕方だけではなく、社会的なルールを学んでいきます。

また、自然に会話が増えるのもおままごとの特徴です。
大人がいっしょに遊ぶときは、恥ずかしさを捨てて子どもと一緒に遊んでください。
大人の表情をよく見ているので、喜んでいる大人を見ると感情が育っていきます。

ボードゲーム

ボードゲームは、社会性やルールを学ぶのに適した知育玩具です。
大人が遊ぶ人生ゲームは難しいですが、簡単なルールのゲームだと遊びやすいですよ。

保育園になったときに、子どもは自分の都合だけでは動けない世界を知ります。
そのため、保育園に入園した当初はうまくいかないために泣くことが多くなるのです。

その前準備として、ボードゲームやルールがあるゲームをすすめています。
それぞれ自分の都合だけでなく、ルールがある、勝敗があることも学べるからです。

なかには、数字の概念を学ぶボードゲームも出てきました。
数字に早いうちから慣れさせておきたいという保護者には、すすめているので参考にしてみてください。

ブロック

ブロックは、1歳の頃から年長さんまで万能に遊べる知育玩具です。
なかなか遊びが見つからない子どもでも、ブロックだと長くはまり込めることも多いと感じています。

3歳になると、ブロックを6個積められると言われています。
組み合わせるだけでなく色も認識し始めるので、さまざまな色が混じったカラフルな物も作れるようになります。

最近では、ただ組み合わせるだけでなく磁石でくっつくなど違う遊び方ができる知育玩具も増えてきました。
言葉の指示が入りづらいお子さんは、目で見た遊びのほうが興味を持つことが多くあります。

最初に子どもと遊ぶときに、くっついたり離れたりするところを見せると興味を持ちやすくなります。
できるようになってくると、「赤色だね」「青色だね」とつぶやきながら遊ぶだけでも、子どもにとっては刺激になります。いっぱい話しかけてみてください。

粘土・ひも通し

粘土やひも通しは手先の細かさを鍛える遊びです。
言葉が出るのがおそい子どもでも、自分のペースで取り組みやすい遊びになっています。

言葉が遅れている時に大切なことは、子どもが知っている言葉をためてあげることです。
絵と言葉が一致することで子どもは言葉を覚えていきます。
それには、言葉以外の感触が味わえる体験をすすめています。

手先で感じた感覚を、子どもは覚えていきます。
その時に「楽しいね」「気持ちいいね」など大人がことばをかけてあげることで「これは 楽しいということなんだ」と覚えます。
そのため、分かりやすく体験できる遊びがおすすめです。

ひも通しでは3歳になると、課題に応じてひも通しするとよいでしょう。
見たものをまねするには、目の力、頭で考える力と幅広い力が必要です。
1人でもはまり込めるため、遊びが見つからないお子さんにもすすめています。

楽器

音は子どもの感覚のなかで、聴覚を刺激する遊びです。
言葉が出てこない子どもや、大人が話している言葉が分からない子どもでも安心して楽しめます。

楽器で大切なことは、ただ音が鳴るだけでなく動作をしたら音が出ることです。
例えば、木琴やピアノなど、さわる場所によって音が違うことを学べます。そうすることで、私もやってみたい!と言う意欲がでてきやすくなりますよ。

この年齢になってくると、自分でどんどん話したくなる時期です。
そのため、マイクなどがあると、楽器の音だけでなく自分の声でも音楽を作り出そうとします。

音楽で大切なことは、いっしょに楽しむことです。
そのため、笑顔でいることを意識するようにしてください。
リズムに乗るときに、楽しいということをこの時期に覚えておくと、すくすくと穏やかな心になっていきますよ。

お絵かき

道具を選ばずどこでもしやすい遊びと言えばお絵かきです。
特にお金に困っていて、ずっと長く使える知育玩具を探している方におすすめです。

お絵かきは手先の細かさが育ってきて、3歳ころからできるようになってきます。
今までは◯や線だけだったのが、まねをして形もかけるようになる時期です。
そのため、お絵かきができるセットを買っておくだけでずっと楽しめます。

クレヨンやクーピーも良いですが、保護者の方の負担を考えるとすぐに消せる知育玩具がおすすめです。
お絵かきで気になるのは汚れ。
子どもは知らずに、さまざまな所に絵を書いてしまいます。
子どもに怒ってしまった保護者もいるのではないでしょうか。

最近の知育玩具では、すぐに消せるボードと床や壁には書けないペンになってきています。
これだと床や壁に落書きできないので安心です。
買う時には、落書きできないお絵かきセットを買ってみてください。

スポーツトイ

スポーツトイとは、名前のとおり体を動かすスポーツができる知育玩具です。
3歳になってくると、体全体を動かす遊びに興味を持ち始めるため、スポーツトイもとても人気があります。

スポーツトイは安全性が高くなっています。
例えば、普通のボールだと硬くなっているために、当たるのを怖がってしまう子どもも多くなります。
スポーツトイは、そうならないように柔らかくケガをしないように考えられています。

対戦型のスポーツトイもありますが、跳ねる、走る、歩くといったさまざまな動きができるスポーツトイをすすめています。

子どもと遊んでいるときに、はまり込みやすいのが「跳ねる」動作です。
跳ねるは、自分の力だけではできない遊びです。
そのため普段は味わえない感覚なので、どんどんはまり込むことが多くなります。

最近のスポーツトイは進化して、小さくても室内で跳ねられるトランポリンもあります。
子どもがぶつけてしまっても大丈夫なようにスポンジ素材でできています。
ぜひ手をいっしょにとって遊んでみてください。
新しい体験なので、大喜びしますよ。

ボール

ボールは自由に遊べる内容が多いため、ずっと使える知育玩具です。
知育玩具では安全性が高くなっているので、怖がらずに運動を楽しめる物が多くなってきました。

一昔前だと、ボールと言っても一定の種類しかありませんでした。
そのため、痛かったり、怖かったりすると、もう遊ばない子どもがいっぱいいました。

最近では、色鮮やかで柔らかい知育玩具のボールが発売されています。
子どもが興味を持ちやすく、ケガもしづらいため安心して遊べます。

子どもが運動にはまり込むコツは、成功体験を増やすこと。
成功体験を増やしていくには、柔らかく安全な物で慣れる体験が必要です。
まずは、キャッチボールやボールの追いかけっこは熱中しやすいですよ。
不安を少なくして、楽しんでボール遊びができるといいですね。

まとめ

3歳の時期は子どもが育つぶん、大人としては大変なことが増えますよね。
そのため、子どもがはまり込める知育玩具が一つでもあると、熱中してくれるため育児が楽になりますよ。

3歳は成長がいちじるしく、保護者としてはどこまで成長するかとてもわくわくしてきます。
ことばのやり取りもできるようになるので、ぜひ紹介した知育玩具でいっしょに遊んでみてください。

遊びは成長しても子どもの記憶に残ります。
成長するといっしょに遊びたくても遊べなくなるので、3歳の時の遊びを大切にしてあげてください。

著者について

株式会社ADrimばぶスク編集長・サブスク事業責任者ばぶスク編集部
「おもちゃのサブスク(おもちゃのサブスク.jp)」「絵本のサブスク(絵本のサブスク.com)」など”0~6歳までの乳幼児の教育支援”をウェブサービスを一貫して行っています。
絵本や知育玩具の提供を通して、大切な子ども(みらい)の良い成長を追求いたします。

保有資格:絵本セラピスト

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