【公式】ばぶスク|0歳から6歳までの育児情報メディア

育児中の時短術、利用したサービス、あるあるについての情報サイト

ぐんぐん伸びる!2歳のお子さまにおすすめの知育玩具10選

ぐんぐん伸びる!2歳のお子さまにおすすめの知育玩具10選

2歳の子どもは自我が育ってきて、自己主張が強くなる時期です。
子供みずから積極的に思いを表そうするので、その思いに合わせた知育玩具があると遊びにとてもはまり込みます。

そこで、今回は2歳の子どもにおすすめしたい知育玩具を紹介します。
著者は、市の発達相談で保育園訪問をしている心理士です。
そこで、おすすめしているおもちゃを紹介していきます。

2~3歳の子どもがはまりやすい動作を紹介して、その動作の知育玩具を紹介します。
お子さんが好きそうな知育玩具を選んでみてください。

2歳の子どもにおすすめ|知育玩具の選び方のポイントは

2歳の子どもと遊ぶときにその時期の特徴を知ることで、2歳の子どもが興味を持つおもちゃを理解できるようになります。
今回は、2歳の子どもの知育玩具を選ぶポイントを3つ紹介します。

全ての子どもに当てはまるわけではありませんが、多くの子どもはこの3つのポイントで知育玩具を選んでいます。
お家の方のメリットも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

やりとりができる

2歳になるとことばのやり取りができます。
そのため、1人で遊べる知育玩具も良いですが、2人でやり取りができる知育玩具、もおすすめしています。

2歳になると2語文が多く話せるようになります。
語彙数が急に増え、質問も多くできる時期です。
この時期はさまざまなことに興味関心を持ち、自分の世界を広げる時期なのです。

やりとりができる知育玩具だと、イメージを鍛える見立て遊びやごっこ遊びができるようになります。
その後の成長を考えると、自分のイメージの世界を広げられる知育玩具はおすすめです。

またこの時期になると順番を理解し、貸し借りもできるようになる時期です。
その後成長して覚えるよりも早めの時期に覚えておくことで、友だちとのトラブルも減ります。
他人とやり取りができる知育玩具は選ぶ時のポイントです。

手先が使える

2歳になると、手先の細かな作業がどんどんできるようになる楽しい時期です。
そのため、手先を使う知育玩具をすすめています。

2歳までに物をつまんだり、はなしたりする力を付けられます。
3歳児になるとさらに成長して、クレヨン等握り方が変わってきます。

今までは手のひらで持っていたものも、指を使えるようになります。
そのため指を使うことが慣れるように、手先を使うおもちゃは成長を伸ばしていきます。

子どもによっては、この時期に苦手と覚えてしまうとチャレンジしない性格になることもあります。
成功体験を積んで自信をつけさせてあげる意味でも、手先を使うことを楽しめるといいですね。

こわれにくい

2歳になると、友だちと遊ぶことや体を使った遊びが好きになります。
動きが激しくなり物を壊すことが多くなるのもこの時期です。
そのため、こわれにくい知育玩具を選ぶのも一つのポイントです。

歩けるようになり、体全体を使った遊びを徐々にしはじめるのも特徴です。
興味が広がっているため、投げたり触ったり、より危険な行動が増えます。

万が一のために、壊れにくいおもちゃや当たっても痛くないおもちゃがおすすめです。
飲み込むことはなくなりますが、小さな道具は無くしやすくなります。
そのため、安全性にも気を付けて選んでみてください。

2歳の子どもにおすすめ知育玩具10選

2〜3歳のお子さんには、1歳の頃と比べてさらに難しさや手先の器用さが鍛えられる知育玩具がいいでしょう。
そこで2歳のお子さんがよくやる動作で、おすすめの知育玩具を紹介していきます。

ただし、もし1歳の時に使っていた知育玩具を好むようでしたら、ぜひその知育玩具を使い続けてください。

子供が遊び続けているということはそのおもちゃが楽しいということです。
まだ2歳の知育玩具は興味を持てないというサインかもしれません。

お子さんの成長のペースは人それぞれです。あせらず、ゆっくりと楽しみながらお子さんの知育玩具を選んでみてください。

はめ込む

1歳のお子さんにもおすすめしているはめ込むおもちゃです。
小さいお子さんでも分かりやすく、誰でもできる体験が味わえるのでとても良い知育玩具です。

2歳のお子さんになると、いっぱい言葉を話せるようになります。
さまざまなものに興味を持つので、動物やキャラクターなどのはめ込みパズルがおすすめです。

遊びながら「これなあに」と聞かれたら、動物やキャラクターの名前を言ってあげましょう。
言葉の学習にもなります。

また、動物やキャラクターの知育玩具だとごっこ遊びにも使えます。
ごっこ遊びはさらに成長した証の遊びでもあるので、もしごっこ遊びが見られたら一緒に遊んで楽しさを共有してあげてください。

はさむ

はさむには指の力が必要になります。赤ちゃんの頃使えてなかった指の力が徐々につき始めるのがこの時期です。

はさむには指を使ってはさむこともそうですが、道具を使ってはさむ知育玩具もあります。
今後の成長のことを考えると、どちらでも遊べる知育玩具がイチオシです。

この時期は、スプーンを使って食べているので焦る必要はありません。
しかし、少しでも慣れていくことを考えると、トングではさむおもちゃがいいでしょう。

トングは箸ほど力を入れるのは難しくありません。
そのため、2歳の子どもでも十分力を入れられます。

最初は誰しもできないのがはさむ動作です。
何度もチャレンジできるように、一緒に手を取りながらやってみてください。
一度コツをつかむと何度も何度もハマッて遊んでいきますよ。

つまむ

手全体の動作から、指先の関節を使った動作ができるようになる時期です。
はめる動作とも関わってきますが、小さなつまむ部分がある知育玩具もやりがいがありおすすめしています。

大きなパズルだと1歳のお子さんが特にやりやすくなります。
小さなつまみがある知育玩具は1歳のお子さんには難しいですが、2歳くらいからできるようになっていきます。

最初はやはりうまく力が入らないことが多いですが、挑戦するうちにどんどん上手になっていきます。

つまむ動作が使える知育玩具としては、大きすぎないおもちゃおすすめです。
ペグ挿しやパズルなど、部品が小さくなると難易度が増します。
小さくなればなるほど、手先の細かな作業が必要になります。

はめこみや転がすなど他の動作も一緒に行える知育玩具もいいでしょう。
子どもがおもしろいなと思いやすい、明るい色の知育玩具は興味を持ちやすいですよ。

転がす・落とす

転がす動作には、目が追視する力を育てていきます。
2歳になるとお子さんは体を動かすことを楽しみます。
その時に活きてくる力が追視する力です。

追視する力を育てると、目で入った情報を処理する力が育ちます。
スポーツや勉強でも、目で見た情報を体の動きや考える力につなげていくことは多くなります。
その力の基礎が追視する力です。

また、追視するだけでなく2歳になると予測する力や想像する力も育ってきます。
昨今、プログラミング学習などが注目されていますが、その基礎となる想像する力は知育玩具でも育めます。

2歳のお子さんで物足りないお子さんは、レールや場所の組み替えができる転がすおもちゃがいいでしょう。
自分で予想してレールを組み立てることは遊びながら想像力を鍛えます。

男の子など電車や自動車にもハマることが多い時期です。
プラレールやトミカにもつながってきますが、転がす・落とす遊びはその前段階と言えるでしょう。
ぜひ知育玩具の候補として選んでみてください。

ボードゲーム

簡単なルールや他者との言葉のやり取りを育てたいなら、ボードゲームがとても向いています。

赤ちゃんのうちは、自我を出していく時期でありわがままです。ですが、保育園や集団生活を通して他者との関わり合いや社会での振る舞い方を学んでいきます。

ボードゲームはルールがあります。
楽しみながら、ルールを守っていくことを自然に覚えられます。
ルールに合わせることは、自分ではなく他者に合わせる力の第一歩になりますよ。

また、同年代の友だちや大人との言葉のやりとりがしやすいのもボードゲームの良さです。
難しいボードゲームはできませんが、簡単なルールのボードゲームでどんどんお子さんとの関わり合いを増やしていきましょう。

音・リズムゲーム

聴覚で楽しむのが好きなお子さんは音が出る知育玩具をすすめています。
さまざま音の違いを聞き分けられるようになり、興味を持ちやすいからです。

2歳になってくると、1つの音だけではなくさまざまな音が出せる知育玩具がいいでしょう。
1つの音だけだと物足りない子どもでも、さまざまな音があると組み合わせて楽しめるからです。

また、体を使った遊びが楽しくなる時期です。
音楽に合わせて体を動かす遊びができるようになってくるのも2歳前後のお子さんの特徴です。

リズム良い音楽が流れる知育玩具では、一緒に踊っているところを見せると子どももさらに楽しめます。
最近は、動画で踊りやダンスが見られるので調べてみてやってみるのもいいですね。

通す

通す作業は2歳になってからじゃないと、細かく難しい遊びです。
1歳だとまねすることが難しく、遊ばなくなる可能性が高い動作になっています。

通す知育玩具で代表的なのは、ヒモを通していくおもちゃです。
ヒモを通す知育玩具は両手の力加減を鍛えています。そのため細かい作業ですが、できるようになると絵や他の作業もとても楽になります。

また、ひも通しではさまざまな形がある知育玩具を選ぶといいでしょう。
さまざまな形を触ることで脳に刺激が送られます。

丸や四角など、手先が細かくなるだけなく物を覚えることも育ててくれます。
他にも、動物や数字など子どもの知識も育ててくれるひも通しを選ぶとより効果が期待できますよ。

たたく

手先の細かさもそうですが、徐々に力を入れることも覚えておくとその後楽になります。
力を入れる代表的な知育玩具がたたくおもちゃです。

たたくことで、体の関節の使い方や力の入れ方を学んでいきます。
この感覚が鍛えられていないと、力加減が分からないお子さんになる可能性があります。

1歳のおすすめの知育玩具のように、たたいて音が出る木琴をおすすめしています。
それ以外にも、力の入れ加減を学べるもぐらたたきもすすめています。

強くたたけるようになってきたら、そっとたたくことを保護者がやってみるのもいいでしょう。
力をコントロールすることは難しいことです。ぜひ、大人が教えてあげられるといいですね。

ひねる

つまむ動作とも似てくる部分がありますが、ひねる動作も2歳になってくるとできるようになります。
手のひらではなく指を使う動作なので、難しくもありやりがいがあります。

手のひらではなく、指を2〜3本自然に使うことを学んでいきます。
家にある物だと、ペットボトルのキャップやネジがその動作にあたります。
指の力がつかないと、お子さんはキャップを開けることはできないのです。

最近では、興味が持てるように動物やキャラクターのかわいいひねる知育玩具も売っています。
2歳になる前からでも、面白く遊ぶことができるでしょう。

最初、お子さんはやり方が分からないと思います。
そのため、保護者が目の前で見せて一緒にいて遊んであげることで自然に覚えていくでしょう。
2個以上あると、組み合わせる遊びもできるようになりますよ。

積む

成長してからでも使える知育玩具を購入したい方には、積み木の積む動作がおすすめです。

赤ちゃんの頃はなんとなく遊ぶ積み木ですが、2歳になると徐々に考え始めるようになります。
色の組み合わせも3歳前後になると徐々に意識し始めるようになります。

子どもは、ほめられたい欲求が常にあります。
そのため、積み木も課題がある知育玩具がおすすめです。

最近の知育玩具では、絵の通りに積み木を組み立てる課題がついているものがあります。
積む動作に慣れてきたら課題通りに積んでみることを子どもに教えてみてください。

できた時に目一杯ほめてあげることで、愛情や自信がついてきいます。この時期に自信がつくと何事にもチャレンジしていく勇気が出るので、ぜひやってみてください。

まとめ

2歳のお子さんは、言葉が出始めるため成長スピードにおどろく親御さんも多いと思います。
しかし、なかには他のお子さんと比べて成長しているのか不安な親御さんも多いのではないでしょうか

どんなお子さんでも遊んだ体験は記憶に必ず残ります。
遊びで学んだことは表面には現れなくても、心の中で着実に体験として覚えているので安心してください。

子どもの成長も気になりますが、一番大切なことはあせらず一緒に遊ぶことです。
聞かれたこともどんどん答えてあげて、いっぱい愛を育んであげてください。

著者について

株式会社ADrimばぶスク編集長・サブスク事業責任者ばぶスク編集部
「おもちゃのサブスク(おもちゃのサブスク.jp)」「絵本のサブスク(絵本のサブスク.com)」など”0~6歳までの乳幼児の教育支援”をウェブサービスを一貫して行っています。
絵本や知育玩具の提供を通して、大切な子ども(みらい)の良い成長を追求いたします。

保有資格:絵本セラピスト

返信

*
*
* (公開されません)

Return Top