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1歳〜2歳の子どもをぐんぐん伸ばす!おすすめ知育玩具10選

1歳〜2歳の子どもをぐんぐん伸ばす!おすすめ知育玩具10選

1~2歳になったお子さんは、成長がいちじるしい時期です。
だからこそ、この時期に適切な知育玩具で遊んであげることでぐんぐんと成長していきます。
さまざまなことができるようになって、見ていて楽しくなりますよ。
今回は、1歳のお子さんがいる方に向けておすすめの知育玩具を紹介していきたいと思います。
著者は、心理士として市の発達相談をしており実際のお母さん方に向けてすすめているモノだけ集めました。
ぜひ参考にしてみてください。

1歳の子どもにおすすめ!知育玩具を選ぶポイントは?

1歳の時期は、感覚を通して身体が発達することが特徴です。
視覚や聴覚などを通して、世の中のことがどのようなモノであるかを学んでいきます。
赤ちゃんは見慣れていない人を見ると、泣くことが多いですよね。
それは、新しい出来事に対して不安が大きいため、泣いてしまっているのです。
安心できる大人だと泣かずに、笑顔で過ごすことが多いかと思います。

最初に触れた保護者と愛着関係を作っていきますので、ぜひ楽しい知育玩具を使ってのびのびと遊んでいって欲しいと思います。
1歳になると、5感が発達して伸びていく時期にです。
以下のようなポイントで知育玩具を選ぶといいでしょう。

色鮮やか

子どもは色鮮やかな知育玩具に興味を持ちやすいです。
ピアジェの理論では、感覚運動期に当たるのが1~2歳の子どもたちになります。
この段階では5感を使って知識を身につけ、運動スキルを発達させていくと言われています。
そのため、視覚に訴えられる知育玩具は知識を身につけやすく、とてもおすすめです。
わたしたち大人が見ても、さまざまな色があるおもちゃはきれいだなと思いますよね。
大人がみて鮮やかだと思う色は子どもも同じように感じるので、ぜひ色鮮やかだなと思う知育玩具を選んでみてください。

シンプルで分かりやすい

この時期の子どもたちは、1~2語単語を話せるようになる段階です。
女の子は発達が早いため、文章で話す子どももいるかもしれません。
しかし、この時期は世の中のことをほとんど知らないことが多くあります。
1~2際の子どもたちは、大小やもう少しといった抽象的な概念を理解するのが難しいと言われています。
そのため、複雑なルールや遊び方の知育玩具は難し過ぎて遊ばない可能性があります。
ポイントとしては、大人が楽しいと思える知育玩具は子どもにとっては遊び方が難しいと言えます。
後で紹介しますが、触る、音を聴くなど5感を使った分かりやすい知育玩具がおすすめです。
わたしたちの感覚で選ぶと遊ばない可能性があるので、子どもの立場に立って選んでみるようにしてみてください。

安全性が高い

この時期の子どもは、興味関心があるものに対して口に入れて確かめるという特性があります。
これは、口の中だと触感や味など感覚が分かりやすいので、このようにすると言われています。
しかし、万が一のことを考えると保護者としてはとても心配ですよね。
子どもの口に入らないような大きさのおもちゃや自然素材を使っているおもちゃが最近増えてきています。
できれば保護者といっしょに遊んでいれば、万が一の事故は防げますが、家事をしていると目を離すこともありますよね。
そんなときのために、知育玩具メーカーなど作り慣れている会社だと安全性に気をつけています。
子どもを想定して安全性が確保されている商品が多いので、選ぶ際メーカーの安全対策も気をつけてみてください。

発達相談で勧めている|1〜2歳の子どもにおすすめの知育玩具10選

知育玩具は子どもの興味に合わせて与えてあげることがおすすめです。人気ランキングもありますが、子どもは個性があるため興味をもつ知育玩具はバラバラです。
そこで、今回は用途別に知育玩具を紹介します。家にいるお子さんを見ていて「この動作していることが多いな」「これだったらよく興味をもって遊んでいるな」と思う知育玩具を選んでみてください。
それぞれ、これくらいの年齢の子どもが興味をもつという目安と実際の商品も紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

たたく

たたく動作は、1歳になったばかりのお子さんが興味を持ちやすい動作です。
そのため、たたくと音が出るといった、たたくことによって何かしらの変化がある知育玩具がおすすめです。
具体例として、木琴などをすすめることが多くあります。
木琴は、たたく場所によって音が違うことを学べますし、色と音をマッチングさせて覚えていく学習も行えます。
遊ぶ際には、まずは保護者がお子さんの目の前で一回やってみることがおすすめです。
最初は遊び方が分からないため、正しい遊び方を示すとそのとおりにまねして遊ぶことが多くあります。
安全面としては、角ができるだけない知育玩具を選ぶといいですよ。
飲み込む時や落としてしまったときでもケガをしにくいので安心ですね。

はめる

はめる動作も簡単でやりやすい遊びです。
1歳になったばかりの子どもや、成長が早いお子さんでは1歳になる前でも興味をもち遊びやすいです。
はめることは、目で見たものを実際に触り認識する力が育てられます。
特に、1歳前後のお子さんではまだ手先の細かな作用が苦手です。
できるだけ大きなはめる知育玩具だとやりやすいでしょう。
安全面でも、子どもが喉につまらないくらい大きいと安心です。
また、動物などの形がはっきりしている知育玩具だとさらに興味をもち動物の名前も学んでいきます。
いっしょに遊びながらその形を保護者が言葉がけしてあげることでことばの成長を促せます。
「象だね」「丸だね」など、いっしょに遊ぶ際には触った形を言う言葉がけをしていくとよいですよ。

ひっぱる

ひっぱるおもちゃは、体全体を使った珍しい知育玩具です。
1歳を過ぎ2歳に向かっていくにあたって、ハイハイから歩くことを覚えます。
歩き始めたお子さんにおすすめの知育玩具です。
知育玩具は基本的に同じ場所にいて、手先の器用さを学んでいくおもちゃが多くなっています。
しかし、引っ張るおもちゃは足を使って踏ん張る力や体全体をうごかす楽しさを学べます。
この時期に、体全体を使う粗大運動が好きなお子さんはとても多くいます。
体を使うことで、疲れやすくなりお昼寝もぐっすり寝られるのでおすすめです。
紐は滑らかで傷つけないような素材を使っている知育玩具がいいでしょう。
また引っ張った時にどこか動く部分があると、さらに興味を持って取り組めますよ。

転がす

一歳のお子さんだけなく、兄弟がいるお子さんは同じ知育玩具で遊べるものがほしいですよね。
そんな方におすすめしているのが転がすタイプの知育玩具です。
転がすは、1歳のお子さんは出来上がったレールにボールを乗せればいいだけなのでとても簡単です。
また、4歳くらいのお子さんはレールを組み立てる力があるので幅広く使えます。
組み立てるレールも直線だけでなく、曲がったカーブもあるとさらに想像力がかき立てられ、とても良い学習です。
無毒無臭で、サイズも大きいので誤飲も防げます。
投げても壊れにくい樹脂素材だとガンガン遊んでも平気ですよ。

押す

押すことは簡単に見えて、実は奥が深い遊びです。
1歳にならないお子さんでもできはしますが、なかなかこの作業が難しいお子さんが一定数います。
押すことは、関節を曲げて力を入れたい部分にだけ力をうまく伝える必要があります。
赤ちゃんのうちに手先の器用さがないと、押す動作が意外にできないことがあります。
また、押す知育玩具は持ち運びがしやすいので外出先でも使えます。
大人はスマホで待てる時でも、子どもはじっとしていられないことが多くありますよね。
そんな時は「スクイーズ」などがおすすめです。
飲み込むこともありませんし、色鮮やかでとてもハマります。
感触が気持ちいいので、大人も意外にハマッてしまいますよ。

積む

1歳に満たないお子さんからでも楽しめるのが積む知育玩具です。
積む動作だけでも、子どもにとっては高くなっていくものを見ることはとても楽しいことです。
また、積む動作は手の力をコントロールする力が身に付きます。
大人でもジェンガは難しいと感じると思います。
積む動作は、小さいうちにやると手先をコントロールする力が育ちます。
また言葉が出てくるようになると、保護者と一個ずつ積み合う遊びもできるようになってきます。
対人ゲームは勝ち負けやルールなどさまざまな力が学べます。
一つあるだけでも、小さい時期から年長まで長く使えるのでおすすめです。

音を聞く

最近のお子さんにとても多い悩みは言葉が遅れてしまっていることです。
「まわりの子どもはしゃべっているのに」と心配な保護者にはすすめなのが、音が出るおもちゃです。
子どもの発達の速度はさまざまなので、あまり急がせ過ぎるのは良くありません。
しかし、それでは満足できない気持ちも十分分かるので、そんな方におすすめしているのが言葉図鑑です。
ペンやものでタッチすると、その物の名前が音で出るのが言葉図鑑です。
特に、最近ではコロナ禍で体験ができないからこそ、意図的に言葉に触れさせてあげることも有効です。
ただし、子どもは言葉図鑑の使い方が分かりません。
そのため最初は保護者が一緒にやってまねしてみるのがいいでしょう。
子どもの手を取って一緒に押すようにしてもおすすめです。
最近はキャラクターや動物などさまざまな言葉図鑑が増えていますので、ぜひ身近な言葉や種類がいっぱいある言葉図鑑を選んでみてください。

貼る

女の子がとてもハマりやすい知育玩具に貼る動作があります。
これは、保育園でもよく遊んでいる遊びのためとても効果があることが分かっています。
実際にシールを買うのはとても大変なので、シールセットで絵を飾っていく知育玩具がおすすめです。
1歳前後だとむやみにシールを貼っていきますが、成長すると考えて絵になるようにシールを貼ります。
そのような考え方の変化が見られるのも貼る知育玩具のおすすめのポイントです。
特に、女の子のお子さんがいる家庭では検討してみてください。

通す

通す作業は子どもにとってはとても難しいです。
しかし、その分考える力がついてきて手応えがある知育玩具を求めている子どもには、ぜひ買ってあげたい知育玩具です。
私たちも、はりに糸を通すのを苦戦した人は多いかと思います。
通す作業は集中力や手先の小さなパワーコントロールが必要です。
1歳だとそこまで細かな作業ができる子はいませんが、2歳間近になってくるとできるようになる子どもがいます。
難しいため、何度も取り組む諦めない力もつけられますね。
年齢が上がってくると、見本を見ながらまねして通すのはさらに想像力がつきます。
年長まで遊べるおもちゃなので、長く使える知育玩具を購入したい人にはおすすめですよ。

落とす

落とす動作にはさまざまな力が働きます。
特に目で物を見る力や、どのような結果になるのかという想像力がつきやすい知育玩具です。
落とす知育玩具も年齢によってさまざまなタイプがあります。
1歳になる直前やなる前のお子さんにおすすめしたいのが、はまる形を選んで落とす知育玩具です。
早い段階から、自然とものに形がある事を覚えます。
また、目で物をじっくり見る力がつくと集中して見る力が付くので大人の動作をまねして覚えやすくなります。
1歳になる前のお子さんだと遊び方が分からず投げてしまう可能性もあります。
そのため、最初はぜひ保護者が見本を見せてあげるようにしてください。
子どもは「おもちゃが消えた!どうして!」と食い付きます。
びっくりすることは興味を持ちやすいので、ぜひその年齢のお子さんがいたら購入を考えてみてください。

まとめ

子どもによって遊びたい知育玩具はさまざまです。
ぜひお子さんが興味を持ちそうな動作に合わせて選んでみてください。
なかなか分からなく迷ってしまっている人は、複数の知育玩具をレンタルできるサービスもおすすめです。
複数の知育玩具をレンタルできることで、失敗することも少なくなり、子どもも飽きて辞めてしまうことが少なくなります。
ぜひいっぱい遊んで楽しい経験をしてください。

著者について

株式会社ADrimばぶスク編集長・サブスク事業責任者ばぶスク編集部
「おもちゃのサブスク(おもちゃのサブスク.jp)」「絵本のサブスク(絵本のサブスク.com)」など”0~6歳までの乳幼児の教育支援”をウェブサービスを一貫して行っています。
絵本や知育玩具の提供を通して、大切な子ども(みらい)の良い成長を追求いたします。

保有資格:絵本セラピスト

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