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ぐんぐん伸びる!5歳の子ども知育玩具ランキング9選

5歳児は、身長や体重もぐんぐん成長する時期なので、見た目も心も大きく変わる時です。
家の中の活動だけではなく、外での活動も好きになりルールがある遊びも好むようになる時期です。

脳も体も成長する時期なので、適切な知育玩具でないと「これ、つまらない」と言って遊ばない可能性もあります。
そのため、5歳児は適正年齢を意識した知育玩具選びが大切です。

この記事では、5歳の時期におすすめの知育玩具を紹介します。
市の発達相談をしている著者が5歳児と遊ぶときによく遊ぶ知育玩具をピックアップしました。

また、お子さんによっては違う知育玩具を遊びたい可能性もあるため、知育玩具の選び方も解説します。
お子さんと話して「やりたい」と思う知育玩具を見つけてみてください。

5歳の子どもの知育玩具を選ぶポイントは

5歳児は、脳が大きく成長する時期です。
5歳の終わりまでに脳みそは、大人の9/10にまで大きくなると言われています。
短期記憶や読解力、言語理解力の向上が見られます。

そのため、知育玩具では脳の成長に合わせた知育玩具を選ぶのがポイントです。
今回は、5歳児の知育玩具を選ぶポイントを解説しました。
お子さんの知育玩具を選ぶときに、意識しながら知育玩具を選んでみましょう。

考えて、自由に遊べる

5歳児は、脳の成長がいちじるしいため自分の感情や状態を言葉にする機能が育ちます。
そのため、考えて自由に遊べる部分がある知育玩具は、はまり込みやすいです。

5歳児は、自己中心的に物事を考える特徴があります。
よって、自分の世界を他者に反映させようとしたり、表現しようとしたりします。

保護者の方でも、「なんでこんな嫌なことを言うの。間違えて育ててしまったかしら」という時はありませんか。
しかし、それは5歳児の特徴であり、だれしも通る道なので安心してください。

考えて、自由に遊べる部分があると人に伝える力や表現方法を学ぶ機会になります。
ぜひ、自分の世界が作れるような、自由な部分がある知育玩具はおすすめです。

ルールがある

5歳児になった子どもには、ルールがある知育玩具で遊ぶことで社会性を学んでいきます。
5歳児はとても生意気で、反抗的になることが多くあります。
この時期に、自分が他人にあわせて良い思いをする経験がないと、感情を調節する力が育ちません。

そのため、ルールがある知育玩具でみんなが気持ちよく過ごせていく体験がとても大切になります。
ルールがある遊びをしていくなかで、「自分の世界だけじゃないんだ」と言うことを、遊びながら自然に学べます。

初めて遊ぶ時は、「僕を優先してよ!」と言い、自分の意見を押し通す可能性が高くなります。
ですが、その時は折り合いをつける力や自分の気持ちを調節する力を学べる機会なので、大切にしていきましょう。

同年齢の子どもたちと遊べる

同年齢の子どもたちと遊べるような、複数人で遊ぶ知育玩具はとてもおすすめです。
5歳児は向社会的行動と呼ばれる、(分け合う、なぐさめる、助ける)行動が増える時期です。

この時期に向社会的行動でほめられる経験があると、社会性や対人関係が大きく育ちます。
そのために必要なことは、同年齢の子どもと遊ぶ機会を作り人と関わる時間が大切になります。

この時期は、大人ではなく同年齢の子どもと遊ぶことが多くなる時期です。
他の子と競争したり、けんかしたりすることはだれしも起こることなので安心してください。
その中で、対人関係や社会性を学んでいきます。

5歳児の時に、同年齢の子どもと遊ぶ機会が少ないと他人との関係を学ぶ機会がなくなってしまいます。
人に優しくなれる力を育てられるので、複数人で遊べる知育玩具はとても有効です。

達成感が味わえる

5歳児は、さまざまな物事にチャレンジする意欲が湧いてくる時期です。
そのため、達成感が味わえるような知育玩具を選ぶのもとても大切なポイントです。

多くの物事にチャレンジする分、2パターンに分かれることが多くなります。
課題や物事を引き受け積極性が高まっている子どもか、物事ができない自分に否定的になり反抗性が高まっている子どもです。

特に、最近ではレジリエンス(自分で良い方向で考える力)が低くなっているお子さんが多くなっています。
レジリエンスを高めるには、この時期に自分が成長したことを認められる経験が大切になります。

達成感が味わえる知育玩具だと「できた」「やった」とレジリエンスが育ちやすいです。
勝ち負けがある知育玩具もいいですが、頑張った達成感が味わえる知育玩具は子どもたちの成長にはとても良い影響を与えます。

5歳の子供におすすめ!知育玩具ランキング

著者は市の発達相談をしています。
その時に、手先の細かさやどれくらいの遊びができるかを確認するために知育玩具で遊ぶ事があります。
そこで、特に子どもが熱中して、発達も促す知育玩具を紹介します。

双子や兄弟でも、子どもによって遊びたい知育玩具は違います。
そのため、知育玩具で伸ばせる能力と「こんな子どもにおすすめ」の選ぶポイントを解説します。
ぜひ、どの知育玩具を選ぶか迷った場合の参考にしてみてください。

お買い物ごっこ

お買い物ごっこは、数の計算や言葉のやり取りなど幅広い能力を鍛えられる知育玩具です。
特に熱中しやすい子どもとしては、女の子や言葉が出ている男の子にもおすすめの知育玩具です。

お買い物ごっこは、お金を使った数の計算に始まり、品物を使った言葉のやり取りまで幅広い能力を育てられます。
また、買い物をするときの約束など社会生活をするためのルールも理解できます。

実際にお買い物ごっこをしていると、子どもたちだけでルールを作って遊べます。
しかし、中には間違って覚えてしまうルールもありますので、適時「みんなの世界ではいいけど、実際には◯◯なんだよ」と声をかけてあげるのも大切です。

レゴブロック

レゴブロックは、空間の認識能力や想像力をより豊かにできる知育玩具です。
特に男の子には絶大な人気で、ほとんどの子どもがお手本を参考にしながら夢中になっています。

5歳児だと、さらにごっこ遊びが進化してより細かなものを作れるようになります。
タイヤや細かなパーツが増えても、手先の巧緻性(こうちせい)を高める良い機会となるので細かなパーツを増やすのもおすすめです。

また、友だちと遊ぶのがまだ苦手なお子さんでも楽しめるのがレゴブロックのいい所です。
自分の世界で遊びを展開できるため、まだ友だちに興味がない時期でも、夢中で遊びに取り組めます。

数遊び

数遊びとは、数字が出てきたり数を自然と使えたりする遊びのことです。
具体的には、以下のような知育玩具のことを指します。

言葉が文章で話せるようになり、友だちと遊ぶことに興味を持ち始めているお子さんが特にハマりやすくなります。

先ほど紹介したダーツだと、抵抗がなく足し算や数を学べます。
「1個ボールを投げて数字が大きい方に当てた人が勝ち」のルールで遊べば、まだ数になじみがないお子さんでも楽しく遊べます。

慣れてきたら、どんどんボールの数を増やしてみましょう。
すると、自然と足し算を学べるようになるため、たし算の勉強になります。
最初はやり方が難しいため、保護者がお手本を見せてあげるとやりやすくなります。

英語遊び

最近では、幼児教育に力を入れている幼稚園も多くなり、英語をやりたい保護者の方も多いかと思います。
英語遊びを取り入れたい場合は、単語ではなくアルファベットを学べる知育玩具が5歳児にはおすすめです。

5歳の子どもにとって、英語とは未知の言語です。
普段は聞いたことがない言語のため、楽しみながらできないと理解できずに、知育玩具も嫌いになる可能性が高くなります。

おすすめなのは、以下のリンクにあるようなパズル型の英語遊びです。
これだと、パズルが好きなお子さんならハマりやすく、自然にアルファベットに親しめるようになっています。

最初は自由に5歳児に遊ばせて、「これなあに」と興味を持ち始めたらアルファベットを教えるチャンスです。
あせってしまわないように、一緒にパズルを楽しむところから子どもの能力を伸ばしていってあげましょう。

日本地図パズル

市の発達相談で多くの5歳児がはまるのがパズルタイプの知育玩具です。
手先の巧緻性(こうちせい)だけでなく、空間を認識する力や想像力も成長させられる優れている知育玩具です。

パズルの中で、男の子も女の子も熱中できるおすすめのパズルが日本地図パズル。
想像力や考える力を育てながら、さらに都道府県の名前も覚えられるので、とてもやりがいのある知育玩具です。

最初は普通のパズルとして楽しみ、徐々に慣れてきたら自分の住んでいる都道府県から教えていってあげてください。
形と名前が一致するようになると、小学校4年生の勉強を先取りできます。

覚える段階まではいかなくても良いので「この形見たことある!」段階まで遊べると、記憶力の向上にもつながります。

プログラミング

プログラミングは物事を見通す力や、順序立てて考える力がつく知育玩具です。
少し難易度は高くなりますが、ブロックやパズルが好きな子どもだとはまり込みやすくなります。

プログラミングだと、以下のリンクのような実際に動く知育玩具だとより意欲が湧いて子どもが熱中しやすいです。
何度も試せるので、失敗に対しても落ち込まない力も養えます。

プログラミングで大切なのは、やりとげた達成感です。
そのためには、ぜひお子さんが「できた」と言ってきた時には、いっぱいほめて受け止めてあげてください。
ほめられたことを力に、何度もチャレンジする力が育っていきますよ。

着せ替え遊び

着せ替え遊びは、おままごとや人形遊びなど自分の世界を作れる知育玩具です。
女の子や友だちと遊ぶのが苦手なこどもでも楽しめるのが特徴です。

着せ替え遊びでは、感情を言葉にする力や物事を豊かに表現する力が育ちます。
自分が好きな服を決めることで、自分で物事を選択する力も育てられます。

着せ替え遊びで大切なのは、自分で決定する力です。
特に弟や妹がいるお子さんだと、実はがまんしていることが多くあります。
自分の気持ちを出す・表現する意味でも、着せ替え遊びは情緒をとても育てる遊びです。

ぬりえ

ぬりえは、色彩感覚や手先の巧緻性(こうちせい)を高められる知育玩具です。
特に5歳になっていると人間や風景など、今までと違いさらに細かな物や色を分けられます。

自分で描く自由帳もいいですが、特に好きなお子さんが多いのがぬりえです。
好きなキャラクターやアニメがあるお子さんだと、夢中で色をぬって楽しむことが多くなります。

絵で適切な感情表現ができると、対人関係も不思議と適切な感情表現ができます。
絵はその人の心の状態を表すと心理学では言われています。
色をぬった塗り絵などは家や部屋に貼ってあげると、気持ちを育てる一つのきっかけになるのでおすすめです。

すごろく

すごろくは、ルールがある遊びやボードゲームをしたことがない子どもでも楽しめる遊びです。
特に同年齢の子どもでも遊べるので、兄弟がいる子どもにおすすめの知育玩具です。

ルールを守りながら自分の気持ちをコントロールする力や、他者に対しての思いやりが学べる場です。
最初はワガママが出るため負けて泣くことも多いですが、教育のチャンスなので、ていねいな言葉で子どもに教えてあげましょう。

最初は、大人とやってルールを学んでから子ども同士でやっていくのをおすすめします。
保護者の良いところを子どもはまねしていきます。
ぜひ、保護者が良いやり方を教えて、子どものすこやかな気持ちを育ててあげましょう。

まとめ

5歳児におすすめの知育玩具をご紹介しました。
5歳児はぐんぐん成長する時期です。
さまざまな体験をすることで、社会性や対人関係性、言葉や理解力がぐんぐん伸びていきます。

わがままで自己中心的でもある時期ですが、他者への愛情がうまれる時期でもあります。
ぜひ知育玩具を通していっぱい遊び、気持ちの良い心を育てていきましょう。

著者について

株式会社ADrimばぶスク編集長・サブスク事業責任者ばぶスク編集部
「おもちゃのサブスク(おもちゃのサブスク.jp)」「絵本のサブスク(絵本のサブスク.com)」など”0~6歳までの乳幼児の教育支援”をウェブサービスを一貫して行っています。
絵本や知育玩具の提供を通して、大切な子ども(みらい)の良い成長を追求いたします。

保有資格:絵本セラピスト

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