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トイトレはいつから始める?目安やトイトレグッズも紹介!

トイトレはいつから始める?目安やトイトレグッズも紹介!

子供が2歳くらいになると、周りでも少しずつトイトレを始めている子がでてきます。
何歳くらいから始めていけばいいのか、おまるや補助便座のどちらを使えばいいのかについて解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

トイトレはいつから始める?


トイトレはいつから始めたらいいのか、始める目安などについて紹介していきます。
始める年齢はそのお子さんにとっての成長速度によって変わります。
年齢については参考程度にしておき、子供や親の良いタイミングで始めていきましょう。

トイトレは何歳から始める?


トイトレは2歳半〜3歳に始めている子が1番多いです。
1〜2歳の子は反射的におしっこを出してしまうので、まだトイトレを始める段階ではないことが多いです。
1歳から始めている子もいますが、その子の成長に合わせて進めていくのがベストです。
トイトレを早く始めても早く終わるわけではありません。
まだトイトレをできる段階ではない子が始めると、親もストレスが溜まってしまいます。
下記でトイトレを始める目安について紹介しているのでチェックしてみてください。

トイトレを始める目安


上記で2歳半〜3歳に始める子が多いと紹介しましたが、トイトレを始められる目安があります。
2歳半前の子でも下記の目安に当てはまるものが多ければ、トイトレを進めていけます。

おしっこの間隔が2時間以上空く

おしっこの間隔が2時間以上空くと、おしっこを膀胱にためていられるようになったということです。
間隔が2時間空く前にトイトレを始めると、膀胱におしっこが貯まっていないので、トイレに行っても少ししかおしっこがでません。
その状態でトイトレを進めていても、1時間に何回もトイレに付き合うことになります。

ちょこちょこトイレに連れていったり、着替えさせたりで、親もストレスが溜まってしまいます。

まずは日中、2時間ごとにオムツを確認してみましょう。
2時間経ってもまだおむつが汚れていないようであれば、そろそろトイトレを始めてもいいというサインです。

自分の気持ちを伝えられる

自分の気持ちを伝えられると、トイトレもスムーズに進められます。
「ちっち」「でた」「といれ」などと言葉で伝えてくれたり、「オムツをポンポンと叩く」「トイレを指さす」などのジェスチャーをしてくれたりするとコミュニケーションがとれます。

子供が尿意を感じてもコミュニケーションがとれないと、トイレに誘導ができません。
トイトレの前から、オムツを変えるときには「ちっちが出たね」などと声かけしておくと、言葉とおしっこをしたという間隔を覚えてくれます。

トイレに座っていられる

トイレに座れないとトイトレは進められません。
小さい子は「トイレが怖い」などという理由でなかなか座れない子もいます。
おまるや補助便座を好きなキャラクターのものにしたり、トイレの壁にキャラクターのポスターを貼ったりすると良いです。

補助便座を使用するのであれば、まずはトイレ自体を好きになってもらうことから始めていきましょう。
子供から「トイレに行きたい」と思ってもらえるように工夫してみてください。

親がトイトレに付き合う時間・精神的な余裕がある

トイトレはとても根気がいるものです。
ママの仕事が落ち着いている時期や、パパが早く帰ってこられる時期にすると、2人で大変さを分散しながらトイトレを進めていけます。
もし忙しい時期にトイトレを始めてしまい、親がイライラしているとその気持ちは子供にも伝わってしまいます。
子供も精神的に不安定になり、トイトレもうまく進まなくなってしまいます。
「子供のトイレは失敗するもの」、「失敗しても仕方ない」と思えるくらい穏やかな気持ちで、付き合っていく必要があります。

トイトレには布パンツがおすすめ


トイトレ中もおむつを使用している子もいますが、できれば布パンツをおすすめします。
オムツを使用しているとおしっこをしっかりと吸収してくれ、おしっこが出ても不快感があまりありません。
あえて不快感を与えることで、トイトレがスムーズに進みます。

布パンツが良い理由

布パンツはオムツと違っておしっこをすると不快感があるので、おしっこが出たら教えてくれます。
そのため、おしっこが出た感覚をしっかりと理解できるようになります。

また布パンツはいろいろな柄が選べるため、子供が好きなキャラクターのものを履かせられ、モチベーションが上がります。
例えば、「アンパンマンが濡れちゃったらかわいそうだね。おしっこが出る前にトイレに行こうね。」などと声かけすると、子供も「アンパンマンを濡らさないように頑張ろう!」という気持ちになります。

布パンツは履いたり脱いだりするのが簡単なため、子供でも1人で出来ます。
1人でパンツの着脱まで出来るようになると、達成感がとてもあるので、さらにモチベーションが上がります。

布パンツには厚手のトレーニング用のものがあります。
厚手のパンツはおしっこを吸収してくれるので、最初は厚手のパンツから始めるのをおすすめします。

トイトレにはおまると補助便座どっちが良い?

トイトレには必需品となるおまるや補助便座。
どちらの方が使いやすいのかメリットやデメリットを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

おまるのメリットデメリット


メリット-トイレが怖い子はおまるでトイトレができる
-頻繁にトイレまで連れていかなくてすむ
-リラックスした空間でおしっこが出来る
-両足がしっかり床につく
デメリット-掃除が大変
-おまるで出来るようになってから、トイレに行くことを覚えさせなければならない

おまるにはメリットが多いですが、おまるを覚えた後にトイレに行くことを覚えさせないといけないという二度手間があります。
しかし、トイレが怖いという子供をトイレに連れていってトイトレを進めようとしても、なかなか進まないです。
トイレが怖いという子は、最初はおまるでトイトレを始めてみましょう。
掃除が大変というデメリットに関しては、おまるの中にペットシートをひいておくという対策があります。

補助便座のメリットデメリット


メリット-トイレ後は流すだけなので掃除の手間がない
-最初からトイレでするため、おまるのように二段階で覚えさせなくていい
デメリット-トイレを怖がってしまい、座ってくれない
-何度もトイレまで連れていかなくてはならない
-時期によっては温度が暑すぎたり寒すぎたりする

補助便座を使用すると最初からトイレでおしっこをするということを覚えてくれます。
しかし、何度もトイレまで連れていかなくてはならないのは、親にとってとても負担になります。
トイレの温度が適温でないとおしっこに集中できなくなってしまいます。

トイトレに便利なグッズ

ステップ

補助便座を使用する場合は便座のそばにステップを置いておきましょう。
ステップを利用すると、踏み台として使用できることや、足をしっかりつけておしっこができるため、トイトレが進みやすくなります。

トイレトレーニングパッド

布おむつの中に敷いておくパッドのことです。
もしおしっこを失敗してしまった場合も、パッドがおしっこをしっかりと吸収してくれます。
そのためズボンやパンツを濡らしてしまうという心配がありません。

トイトレに興味が出てくる本

1歳頃からトイレに関する本を読んでおきましょう。
そうすることで、おしっこはトイレでするものということがわかってきます。

ご褒美シール

おしっこがトイレで成功したときに貼るシールです。
子供が好きなキャラクターのシールを準備しておき、おしっこが成功したときはシールを貼らせてあげましょう。

その子に合ったペースでトイトレを進めていきましょう


トイトレは子供も親も精神的・体力的にとても大変なものです。
1回うまくいったからといって、そのあとも成功するとは限りません。
長い目で見てゆっくりと子どものペースに合わせてトイトレを進めていきましょう。

著者について

株式会社ADrimばぶスク編集長・サブスク事業責任者ばぶスク編集部
「おもちゃのサブスク(おもちゃのサブスク.jp)」「絵本のサブスク(絵本のサブスク.com)」など”0~6歳までの乳幼児の教育支援”をウェブサービスを一貫して行っています。
絵本や知育玩具の提供を通して、大切な子ども(みらい)の良い成長を追求いたします。

保有資格:絵本セラピスト

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