![今からでも遅くない!子どもと一緒に憧れの家庭菜園](https://xn--u9j2graq8l7095a8u6a.com/babsc/wp-content/uploads/2022/07/kateisaien-1.jpg)
色とりどりの新鮮な野菜をそのままガブリ!
そんな夏のイメージが現実になるのが『家庭菜園』ですよね!
「いつかは始めてみたい…」なんて思いつつも、準備や場所の確保などを思うとなかなか計画が進まない方も多いのではないでしょうか。
「今から始めてももう夏の収穫には間に合わないよね…」と思いきや、調べてみるとまだ間に合う野菜たちがたくさん!
夏が始まったいま、まさに植え時な野菜たちを紹介します!
目次
庭がないからムリ?そんなことはないんです!
やはり『家庭菜園』というと、自宅の庭で育てるイメージがありますよね。
近年では家庭菜園ブームもあり、〝レンタル農園〟なんていう〝畑のサブスク〟もあったりします。
しかし畑がなくてもベランダでプランターを使った家庭菜園ができるんです!
肥料を混ぜたりする土の栄養作りもなんだか難しそうに感じますが、キット販売などもあり本当に簡単に始めることができます!
一つプランターを用意し、収穫を終えたらまた別の野菜を植え付け…を繰り返せば、一年中様々な野菜の収穫を楽しむことができます。
野菜の値上がりが家庭をひっ迫しても、自宅で栽培している野菜があれば食卓の彩りも気軽に増やせそうですよね。
また子どもと一緒に取り組むことで、普段食べている野菜がどのようにして育つのかを学ぶことができ、食育につながります。
プランター家庭菜園に必要なアイテム6選
野菜の種や苗以外で最低限必要なアイテムはたったの6つ!全て園芸品店やホームセンターなどで購入できます。
まずはここから準備していきましょう。
プランター
大きめに作られている菜園用のものがおすすめです。
ベランダの大きさや、収穫したい量を考慮し適したものを購入しましょう。
鉢底石
土を入れる前に鉢底石を入れておくことで水捌けが良くなります。
軽石などでも大丈夫です。
土
野菜を育てるための土は培養土に苦土石灰、化学肥料などを混ぜて作ります。
土を混ぜ合わせたあと、馴染ませるために数日放置する必要がありますが、あらかじめ野菜に適した配合になっている培養土の販売があるので、そちらを購入すれば時短できます。
肥料
野菜作りに大切な肥料。
種や苗の植え付けをする前に与える『元肥(もとごえ)』と成長途中に与える『追肥(ついひ)』があり、どちらも野菜の成長にとても大切なものです。
ただし、与えすぎには注意!
薬剤
家庭菜園の敵である害虫から守るために必要な薬剤。
スプレータイプなど簡単に使えるものがおすすめです。
使用頻度は作物によって変わるので、用法用量に注意しましょう。
じょうろ
葉や根を痛めないよう、優しくかけられるものがおすすめです他にも育てる野菜によってネットや支柱など必要になってくるものがあるので、購入の際に育てたい野菜や
生育環境などをお店の人に相談しながら購入するのがおすすめです。
まだ間に合う!初心者におすすめの野菜
ミニトマト
家庭菜園で人気のミニトマト。
鮮やかな色は食卓の彩にもぴったり。
本来夏の暑さが始まる前に購入し育てておくことが有効ですが、ホームセンターで育苗された健康そうな苗を購入し植え替えれば、秋頃まで収穫が楽しめます。
キュウリ
夏野菜の代表でもあるキュウリは、夏の収穫が終わっても秋まで収穫を楽しめます。
初心者は苗から育てるのが無難。
苗がまだ小さい時は防虫ネットをかけて害虫から守りましょう。
ナス
春に植えたナスには剪定作業が必要ですが、遅植えのナスには不要。
美味しい秋ナスを収穫することができます。
枝豆
今から植え付けすると秋には収穫することができます。
豆類は肥料が多いとうまく育たないので、基本的に水やりや追肥などの作業がなく、放置していても育ってくれます。
インゲン
品種によっては短期間で収穫することができるので、秋にはサクサクとした美味しいインゲンが収穫できます。
初期は害虫の被害にあわないよう、防虫ネットなどを利用しましょう。
子どもにとって大事な〝食育〟を学ぼう
少し歩けばコンビニがあり、欲しいものや食べたいものがすぐ手に入る現代。
そんな中で暮らしている子どもたちの中には食べ物がどのようにして作られ、お店に並んでいるのか知らない子も少なくありません。
子どもと一緒に野菜を育てることで、自分が普段食べている野菜がどのようにして育つのかを知ることができ、食に対して子どもに興味を持ってもらう良い機会にもなります。
水やりや雑草を抜いたりする簡単な作業でも、自分の仕事としてお願いすれば子どもにとっても責任感を感じ、収穫することで達成感にもつながります。
野菜嫌いな子も自分で育てることで食べられるようになったり、家庭菜園にはメリットがたくさん!
ぜひ親子で家庭菜園を通じて〝食育〟を学びましょう。
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