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子育て支援サービスには何がある?メリット・デメリットは?

子育て支援サービスには何がある?メリット・デメリットは?

子育て支援サービスには何がある?メリット・デメリットは?

出産を終え、いざ子育てが始まると、「赤ちゃんのお世話の仕方が分からない」、「誰かに育児相談したい」、「同年代の赤ちゃんがいるママと情報交換をしたい」、「赤ちゃんを一時的に預かって欲しい」といった悩みや要望が出てくるのではないでしょうか?
そんな時は、お住まいの地域にある児童館やこども園、家庭支援センターを利用してみてはいかがでしょうか?
保育士等の資格を持った方々が育児相談にのってくれたり、ママサークルに参加してママ友と情報交換したり、一時的に我が子を預かってくれるといった、育て支援サービスを受けられます。
ここからは、子育て支援サービスについて具体的に何があるのか?利用する上でのメリット・デメリットをご紹介します。

子育て支援サービスとはどんなもの?


子育て支援サービスとは、児童館や子ども園、家庭支援センターで、育児に関する相談が出来る、地域のママ・赤ちゃんと交流出来る場で遊べる、イベントに参加出来る、一時的に保育が必要な子どもを預かってくれるサービスのこといいます。
「離乳食の進め方が分からない」、「夜泣きがひどい」、「我が子に友達を作ってあげたい」、「寝不足で休息したい」等、ママそれぞれ、様々な理由で子育て支援サービスは利用出来ます。

子育て支援サービスには何がある?

初めての子育てだと、育児支援サービスを知らず、ママ1人で育児に悩むことがあります。
育児支援サービスはママの様々な育児に関する悩みに寄り添ってくれます。
相談の手段も様々で、保育士等の資格を持った方々が電話や自宅まで来てくれて育児相談にのってくれたり、親子で参加出来るイベントに参加してママ達と育児に関する情報交換も出来ます。
ここからは、施設ごとの育児支援サービスをご紹介します。

児童館で行われるイベント

児童館には、親子で遊べるスペースが設けられています。
年齢に合わせたおもちゃが置いてあり、日常的に親子で楽しく過ごせます。
他にも、児童館では幼児サークルを開催している所があります。
親子で参加出来るサークルで、手あそび、紙芝居、工作、身体測定等のイベントを月に数回開催しています。
ほとんどの場合、幼児サークルのイベントは無料で参加出来ます。
イベントの内容は事前に知ることが出来るので、毎回参加する必要はなく、親子のペースで好きな会に参加出来ます。
同年代の子どものお友達を作りたい、ママ友を作りたい、外に出て気晴らしをしたいママにお勧めです。

こども園で行われるイベント

こども園は、こども園に通う園児だけでなく、地域の全ての家庭に対する子育て支援を行っています。
こども園で開催する、音楽会やリトミック等様々な催しに、こども園に通う園児と一緒に、地域の子ども達も参加が出来ます。
催しが終わった後は、こども園の保育士の方々が育児相談にのってくれたり、身体測定をすることが出来ます。
産後、職場復帰を希望しているママは、地域のこども園がどのような場所か様子を知ることも出来ます。

一時預かりサービス

一時的に子どもを預かってくれるサービスです。
ママの健康診断がある、仕事復帰前の打ち合わせがある、育児疲れを解消したい時に短時間利用出来ます。
事前登録や前日までの予約が必要、利用料金がかかる、病気の時は利用出来ない等、利用する際の条件があります。
当日すぐに利用出来ない場合もあるので、事前に利用条件を確認しておきましょう。
保育園とは違うので、用事があり子どもを短時間預ける必要がある、寝不足で仮眠したい等、利用する理由はママによって違います。

子育て支援サービスのメリットは?


ママの育児に関する様々なお悩みに寄り添ってくれる子育て支援サービスですが、ママと子どもにとってどのようなメリットがあるのでしょうか?実際に利用してみたママの体験談をご紹介します!

同年代の子どもとママと触れ合える

「初めての子育てで育児をどうして良いか分からない」、「自宅の近くに知り合いが住んでいない」等の理由から、ママと子どもは孤立してしまうことがあります。
そんな時に近所の児童館やこども園、家庭支援センターを利用することで同年代の子どもを持つ親子と交流が出来ます。
ママ同士で、我が子の成長の様子や使っている育児グッズ等の情報交換が出来るので、リアルな育児情報を得られます。
子ども達も、同年代のお友達が気になるようで、気が合えば楽しく遊べます。
たまにお友達とおもちゃの取り合いになり、ケンカしてしまうこともありますが、お友達との関わりを通して我が子の成長も期待出来ます。

子育て相談が出来る

児童館やこども園、家庭支援センターには、育児に関する悩み相談の専門家が在籍しています。
夜泣きの悩み、成長の相談、離乳食の相談、育児のお悩みは様々だと思います。
相談にのってくれる方は、保育士や管理栄養士、看護師等色んな方がママの話を聞いてくれてアドバイスをくれるので、育児のお悩みが解決することもあります。
育児の仕方に悩んだ時は、1人で悩まず話してみることをお勧めします。
例えば、夜泣きの悩みを専門家に相談してすぐに、夜泣きが改善する訳ではありませんが、誰かに育児に関する悩みの話しをするだけでも、ママの心が楽になると思いますよ。

ママの1人時間が出来る

育児に疲れて気分転換が必要な時や、どうしても外せない用事がある時には一時預かりサービスを利用してみましょう。
我が子を預けて、ママ1人で気分転換をすることに、罪悪感を感じてしまうかもしれませんが、育児は24時間我が子をお世話する大変なお仕事です。
リフレッシュしてまた頑張ろうと思えるようになることが大切です。
我が子と離れて過ごすことで、育児疲れも緩和しますし、お迎えに行った時は預ける前より我が子が愛おしく思えるようになると思いますよ。

子育て支援サービスのデメリットは?


子育て支援サービスはママと子どもにとって良いサービスのように思いますが、利用する上で、デメリットはあるのでしょうか?実際に利用してみて感じたデメリットをご紹介します。

我が子の成長を他の子と比べてしまう

児童館やこども園に行くと、同年代の子どもがたくさん遊んでいます。
我が子よりも、後から産まれたのにもう歩いている!
我が子は全然喋らないのにあの子はよく喋っているといったように、我が子と他の子の成長を比べてしまうことがあります。
子どもの成長はその子のペースがあるので、他の子と比較出来るものではありません。
もし、児童館やこども園のイベントに行って、他の子と成長を比べて辛い気持ちになってしまうようであれば、空いている時間帯に個別で利用したり、育児相談をするのも良いでしょう。

病気が移る

子ども達がたくさんいる所へ遊びに行くと、お互い様ではあるものの、病気が移ることがあります。
遊びに行ってから数日後に我が子が風邪をひいたという話はよく聞きます。
病気が移らないようにするには、風邪やインフルエンザ等の病気が流行っている時には利用しない、我が子の調子やご機嫌が悪い時は利用を避ける、帰ってきたらよく手を洗うといったように、病気をもらわないようにご家庭で気を配ることが必要です。

生活リズムがイベントと合わない

子どもそれぞれ、離乳食の時間やお昼寝の時間、遊び時間が違いますよね。
イベントに参加する為に、生活リズムを少々ずらす必要があるかもしれません。
イベントのような大勢の人がいる所に遊びにいくと、子どもは疲れるので、帰り道に昼ごはんも食べずにお昼寝をしてしまい、睡眠時間とご飯の時間が大幅にずれてしまうこともあります。
児童館やこども園から帰る前に昼食をとり、帰り道にお昼寝させる等、工夫して我が子の生活リズムを守ってあげると良いと思います。

子育て支援サービスとは上手に付き合おう


子育て支援サービスは、育児に関するお悩みに寄り添ってくれるママにとって助かるサービスです。
育児が大変で困っているママ、育児の仕方が分からない、育児に関する情報交換をしたいといったママは、お住まいの地域の子育て支援サービスを利用し、育児のお悩みを解決して楽しい育児期間を過ごしましょう。
一方で、育児支援サービスは、同年代の子どもと触れ合う中で、必要以上に我が子の成長を他の子と比べてしまい一喜一憂したり、病気をもらってしまったり、遊びに行く時間と我が子の生活リズムが合わないといったデメリットもあります。
大切なのは、育児支援サービスを利用することで、ママが育児を楽しめ、我が子の成長にも良い影響を与えることだと思います。
その為には、ママと我が子のペースで上手に育児支援サービスを利用しましょう。

著者について

株式会社ADrimばぶスク編集長・サブスク事業責任者ばぶスク編集部
「おもちゃのサブスク(おもちゃのサブスク.jp)」「絵本のサブスク(絵本のサブスク.com)」など”0~6歳までの乳幼児の教育支援”をウェブサービスを一貫して行っています。
絵本や知育玩具の提供を通して、大切な子ども(みらい)の良い成長を追求いたします。

保有資格:絵本セラピスト

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