育児中に意外とあるのが子連れでの結婚式への参列。
ここ数年はコロナの影響で結婚式自体減少傾向にもありますが、少人数ウェディングなども流行しており、今後その予定がないとも言い切れません。
そんな時のために知っておきたい知識をご紹介!
目次
結婚式に子どもを連れて行っても大丈夫?
育児中に結婚式にお呼ばれした場合、子連れでの参列は可能なのでしょうか?
まず結婚式に招待される場合、いきなり招待状が届くわけではありません。
まず新郎or新婦から出席への打診の連絡が来るかと思います。
その時に前もって主催である新郎新婦に「子連れでの参加が可能かどうか」を聞いておきましょう。
その時にOKが出れば、基本的に子どもと一緒に出席して大丈夫です。
ほかにも招待状に子どもの名前があったり、宛名が『ご家族一同様』である場合は子連れで出席しても問題ないでしょう。
親族の結婚式の場合、基本的に子連れでの出席が多いですが、こちらも一応宛名の確認や本人へ確認しておきましょう。
子連れ参加が難しい場合は?
子どもの年齢によっては結婚式の最中騒いでしまったり飽きてしまうことも考えられます。
そのことを考慮して欠席を選択したり、そもそも結婚式に子供の参列は不可の場合もあります。
その場合はどのような対応をすべきでしょうか?
子どもを預けて出席する
パートナーや両親、託児サービスなどを利用して自分のみ出席します。
ただパートナーも同時に招待されていたり、預け先の都合がつかなければなかなか難しいことも。
欠席する
いきなり子どもを誰かに預けること自体が難しいことでもあります。
預け先が一杯だったり、仮に見つかっても今までそのような経験がない子供の場合はとっても不安なこと。
そんな時は気持ちを切り替えて欠席を選択することも一つの手です。
主催である新郎新婦にも理由を話し、理解してもらいましょう。
式場に託児サービスがある場合も!
ケースバイケースではありますが、式場内で当日託児サービスを行なっている場合もあります。
新郎新婦に確認し、そのような配慮がある場合は利用しましょう!
ご祝儀はどうする?
子連れで出席することが決まれば、気になるのがご祝儀の金額。
大人のご祝儀の相場は1人3万円。
夫婦2人での参加の場合は5万円程度です。
子連れで参加する場合はこの金額にプラスして子どもの分も用意しましょう。
その際、子供に用意される料理を基準にするとわかりやすいです。
(子供用のプレートであれば5千円、大人と同じ料理であれば1万円。)
金額の目処がついたら、ご祝儀の数字のマナーなども考慮して最終的な金額を決めましょう。
持ち物や服装は?
大人のみの参加でも、結婚式の服装にはマナーがたくさん。
子どもと一緒に出席する場合は子どもの服装についても考える必要があります。
子どもが中学生や高校生の場合は制服で出席している家庭も見かけますが、未就学児や小学生の場合はそれ相応のフォーマルな衣装を用意しましょう。
今は手頃な金額のフォーマル着が子ども向け衣料品店やネット通販で手に入りますが、以下のものに気をつけましょう。
・デニムやTシャツなどカジュアルなもの
・毛皮やファー、レザー製品
・ウエディングドレスの色である白のワンピースやドレス
いざ結婚式へ!気をつけることは?
事前確認や前準備が終わればいよいよ結婚式当日。
気をつけることはなんでしょうか?
子どもと一緒にイメトレ
結婚式はどんな場なのか、どんなことが起こるのかなどしっかりと子どもに教え、約束をしておきましょう。
万が一のトラブルも視野に主役はあくまで新郎新婦
式の最中に子どもが迷惑になりそうであればその時は退席するなど臨機応変に対応しましょう。
結婚式に招待されたらとても楽しみな反面、子連れだと予期せぬ場面での対応が求められ親子ともに不安になってしまいますよね。
そんな時こそ事前に下調べやイメトレをしっかりとしておきましょう。
せっかく出席するのですから、それ子どもにとっても素敵な思い出として残るようにしたいですね!
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