「絵本を読み聞かせてても、途中で集中が切れちゃう…」
そんな経験はありませんか?
絵本を楽しむコツのひとつは 「声に出して一緒に楽しむ」 こと。
小さな子どもは、ストーリーよりも「音」や「響き」で絵本を楽しんでくれることも多いんです。
リズムやくり返しの言葉を使った“言葉遊び絵本”なら、子どもが声に反応しやすく集中して楽しんでくれるかもしれませんよ。
「絵本を読んでもすぐ飽きちゃう」
「ことばの発達を促したいけど、何を読めばいいかわからない」
今回は、そんなママにもぴったりの「声に出して楽しめる言葉遊び絵本」をご紹介します。
親子で声に出して楽しめる!言葉遊び絵本6選

リズムや音が楽しい、言葉遊び絵本を6冊ご紹介します。
読み方や声色を変えることで、何度も長く楽しめる絵本ばかりですよ。
だるまさんが(かがくい ひろし)

おすすめ年齢:0歳〜大人まで
こんな子におすすめ!
・リズムやくり返しで笑うタイプの子
・まねっこ遊びを楽しみたい子
・体を動かすのが好きな子
リズムと言葉のくり返しで大人気のロングセラー絵本。
「だ・る・ま・さ・ん・が…」のテンポに合わせて体を動かすと、読み聞かせが遊びの時間にもなります。
ストーリーはシンプルですが、大人も子どもも声を出して笑っちゃう一冊です。
もこもこもこ(谷川 俊太郎)

おすすめ年齢:0歳〜4歳頃
こんな子におすすめ!
・音に敏感に反応する子
・まだ言葉は出ていないけど絵本に興味を示す子
・ゆったり読みたいタイプの子
「もこ」「にょき」「ぱくっ」など、不思議な音の世界が広がる名作。
言葉を“理解する”前に、“音で感じる”絵本です。
読むたびにテンポを変えたり、声のトーンを工夫したりすることで、何度読んでも新鮮さが味わえます。
しろくまちゃんのほっとけーき(わかやま けん)

おすすめ年齢:0歳〜3歳頃
こんな子におすすめ!
・“日常の音”に反応しやすい子
・おままごとや料理が好きな子
・音まねが好きな子
「ぽたあん」「どろどろ」「ぴちぴち」——
ホットケーキを焼く音が楽しい、リズムあふれる一冊です。
読んでいるとお腹が空いてきて、読み終わったらホットケーキが食べたくなるかも。
食べ物や生活音への関心を育てるのにもぴったりです。
ぶたたぬききつねねこ(馬場 のぼる)

おすすめ年齢:3〜5歳頃
こんな子におすすめ!
・くり返しが好きな子
・動物が好きな子
・ことばに興味を持ち始めた子
「あほうどり」「りんご」「ごりら」…
しりとりで言葉が繋がり、ユニークなイラストに思わず笑ってしまうこと間違いなしの楽しい絵本。
遊びながらしりとりを自然に身につけられる、まさに言葉遊び絵本の定番です。
ごぶごぶ ごぼごぼ(駒形 克己)

おすすめ年齢:0歳〜2歳頃
こんな子におすすめ!
・言葉が出る前の赤ちゃん
・音やリズムへの反応が豊かな子
・鮮やかな色に興味を示す子
「ごぶごぶ」「ぷくぷく」「しゅわしゅわ」——
音と色だけで世界を感じられる、まさに“耳で楽しむ絵本”。
声を出すたびに赤ちゃんの表情が変わる、はじめての読み聞かせにもぴったりの1冊です。
ことばあそびうた(谷川 俊太郎 )

おすすめ年齢:3歳〜低学年頃
こんな子におすすめ!
・おしゃべりや歌が好きな子
・日本語の響きを楽しめる年齢の子
・少し長めの絵本を楽しめるようになった子
「このこのこのこ どこのここのこ」「うそつききつつき きはつつかない」など、リズムのある詩がたっぷり詰まったロングセラー絵本。
少し成長して語彙が増えてきた時期に読むと、日本語の面白さやリズム感を自然に味わうことができます。
たくさんの言葉に出会うならサブスクサービスもおすすめ

「子どもにいろんな絵本を読ませてあげたいけど、どんな本を選べばいいか迷っちゃう…」というママも多いですよね。
絵本のサブスクなら、年齢や成長に合わせた絵本が毎月届くので、“言葉のリズム”や“語感を育てる”絵本とも自然に出会えます。
自分では選ばないような絵本に出会えるのも魅力ですよ。
親子の言葉時間をもっと広げたいときに、ぜひチェックしてみてください。
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まとめ

言葉遊び絵本は、ただ言葉を覚えるだけでなく、親子のコミュニケーションを深める時間をくれます。
読む人の声・間・テンポでまったく違う楽しみ方ができるので、同じ絵本でも日によって新しい発見もできますよ。
忙しい毎日の中でも、「たった5分の“言葉遊び時間”」を意識してみるだけで、子どもとの会話や笑顔がぐんと増えますよ。
お気に入りの言葉遊び絵本を見つけて、親子の読み聞かせ時間を楽しんでくださいね。
