朝起きてカーテンを開けたら、しとしとと降り続く雨。
子どもは「公園に行きたい!」と言うけれど、そうもいきません。
「今日はどうやって過ごそう…」と頭を抱える経験、きっとどのママにもあるのではないでしょうか。
特に小さい子どもがいると、雨の日は大変。
お出かけできないと体力が有り余ってしまうし、かといって室内遊びも毎回同じでネタ切れになりがち。
「今日は一日、家の中で子どもとどう向き合おう?」と気が重くなりますよね。
でも、雨の日だからこそできる楽しみ方もあります。
それは「無理に遊びを探さず、絵本でのんびり時間を過ごす」こと。
何かしなきゃ!と頑張らず、雨の日はゆっくり絵本を読んでゴロゴロ過ごしてみませんか?
雨の日は「何もしない」って決めてもいい
ママはいつも、「ちゃんと遊ばせなきゃ」「知育になることをしなきゃ」と頑張ってしまいがち。
でも、雨の日は思いきって“手を抜く日”にしてみませんか?
「今日は公園も行けないし、ゴロゴロしよう」
そう決めるだけで、心のハードルがぐっと下がります。
雨の日は、ただでさえ気分が落ち込みやすいもの。
子どもが元気いっぱいで家の中を走り回ったり、ぐずったりすると、イライラするのも当然です。
でも、そんなときこそ“好きな絵本を一緒に読む” “一緒におやつを食べる”だけをしてみませんか?
「今日は外に行けないから、絵本の日にしよう」
そう子どもに伝えて、親子で好きな絵本を手に取ってみてください。
完璧な遊びを用意しなくても、子どもはママがそばにいてくれるだけで満たされますよ。
ママと一緒にテレビを見たり、絵本を読んだり、同じ空間でのんびりするだけで子どもは安心できるんです。
『雨の日は頑張るのをお休みする日』と思ってゆっくり過ごす日にしちゃいましょう。
絵本は親子で楽しめる雨の日の味方

雨の日におすすめなのが、絵本を開いて親子で楽しむ時間。
特別な準備もいらず、ソファに座ってページをめくるだけ。
子どもは想像の世界にどんどん入っていきますし、ママ自身もリラックスできます。
絵本は読み聞かせだけじゃなく、親子の会話を広げてくれるのも魅力です。
「晴れたら外でなにしようか?」
「この動きを真似っこしてみよう!」
そんな会話を重ねるだけで、外に出られなくてもきっと楽しい時間になりますよ。
さらに絵本には“親子で季節を感じられる”魅力もあります。
絵本で季節の雰囲気を感じられたり、外に行けなくても自然を感じられるひとときを楽しめます。
この時期ならではの絵本も楽しんでみませんか?
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雨の日におすすめの絵本
ここで雨の日に楽しみやすい絵本を少しだけご紹介しますね。
絵本選びに迷ったら、まずこの3冊を探してみてください。
あめかな!/U.G.サトー

雨のしずくや音をユーモラスに描いた、雨の日にぴったりなお話。
鮮やかな色や短い言葉で、小さなお子様とも楽しみやすい絵本です。
(おすすめ年齢:0歳〜)
あめふりくまのこ/高見 八重子

「♪お山に雨が降りました〜」きっと1度は聞いたことのある、童謡が絵本になりました。
歌詞に合わせたイラストが可愛く、そのまま読んでも歌いながら読んでも楽しい絵本です。
(おすすめ年齢:3歳〜)
みつけてかぞえて どこどこどうぶつ/ルース・ラッセル

外に行けない日は、頭を使う絵本もおすすめです。
動物からのクイズに答えたり、自分でクイズを考えてみたり。
言葉や数も身につき、親子で遊べる絵本です。
(おすすめ年齢:4歳〜)
まとめ

雨の日は、どうしても“憂うつ” “大変”と思いがち。
でも、そんな日にこそ肩の力を抜いて「今日はゴロゴロしていい日」と決めてみませんか?
「絵本じゃうちの子はじっとしてられない!」という場合は、遊べる絵本がおすすめ。
絵探し絵本やしかけ付き絵本、体を動かす絵本などを選んでみてくださいね。
「外に出られない日は、親子で密なコミュニケーションタイム」
そう考えたら気持ちも少し楽になるはず。
絵本を読んで、親子で笑って、のんびり過ごす。
雨の日こそ、親子の大切な思い出づくりのチャンスです。
頑張りすぎず、雨の日は親子のゴロゴロデーにしちゃいましょう。
「今日はゴロゴロデーにしよう!でも毎回同じ絵本ばかり…」そんな時は、絵本のサブスクも便利な味方に。
毎月、子どもの成長に合わせてプロが選んだ絵本が届くので、絵本選びの負担がぐっとラクになります。
自分では出会えない一冊に巡り合えるのも魅力です。
「次はどんな絵本が届くんだろう?」そんな小さなワクワクを、親子で楽しんでみるのもいいですね。
▶︎ 絵本のサブスクHPはこちら
雨の日の過ごし方が、きっともっと気楽で楽しいものになりますよ。
